リカバリ

リカバリとは、ウイルスに感染してしまったPCを買った当初の状態(ウイルスに感染していない状態)に戻す作業のことを言います。ぜひ、やり方を覚えておきましょう。

リカバリ方法

それでは、実際にリカバリする手順を1~6に分けて説明していきます。
  1. 【前準備】重要なデータのバックアップ
  2. 【前準備】PCに接続されている周辺機器は全て外す
  3. 【リカバリ実施】リカバリ領域があるかどうかの確認
  4. -1 【リカバリ実施】リカバリ領域がある場合
    -2 【リカバリ実施】リカバリ領域がない場合
  5. 【リカバリ後】セキュリティソフトをインストール
  6. 【リカバリ後】バックアップファイルのウイルスチェック

1.【前準備】重要なデータのバックアップ

リカバリをすると、PCは購入した当初の状態に戻ります。
すなわち、これまでせっせと作成したり集めたデータが全て消えてしまうことになります。

ウイルスによって完全に消え去ってしまったデータは仕方がないにしても、
まだ使用できるファイルで重要なものをリカバリで消してしまってはいけませんよね。

ですので、USBや外付けのハードディスク等の外部記憶装置に
重要なファイルをバックアップ(保存)
しておきましょう。

2.【前準備】PCに接続されている周辺機器は全て外す

周辺機器とは、例えば「プリンタ」や「USBメモリ」、「ネットワークケーブル」等のことです。
とにかくマウスとキーボード以外のものはPCに接続されていない状態にしておいてください。

3.【リカバリ実施】リカバリ領域があるかどうかの確認

実は、リカバリをする方法は次の2種類あるのです。

  • リカバリディスクを使用してのリカバリ
  • リカバリ領域を使用してのリカバリ

リカバリディスクとは、リカバリするための専用のディスクのことを言います。
PCを購入した時に同封されている場合と、
後で説明するリカバリ領域を使って作る場合があります。

また、リカバリ領域とはPCのハードディスク内に設けられた
リカバリのための領域
のことを言います。
2001年頃のPCから使われるようになった仕組みです。

リカバリディスクよりもリカバリ領域を使うリカバリの方が手軽で、
しかも短時間でリカバリ作業ができる
ため、
まずはご自分のPCにリカバリ領域があるかどうか確認しましょう。

ただし、リカバリ領域の確認方法はPCメーカーごとに
やり方が微妙に異なります(PCの型番によっても異なる)。

詳細に知りたい方は「メーカー名(富士通、ソニー、DELL等)または
PC名(LaVie、VAIO、Dynabook等) リカバリ」等のキーワードで検索してみてください。

例として、ここではソニーのVAIOとDELLのリカバリ領域の確認方法をお伝えします。

VAIOリカバリセンターから引用
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIO リカバリセンター]があるかどうかを確認します。
あれば、リカバリ領域からのリカバリが可能です。

DELLのFAQから引用
OSがWINDOWSのVISTAの場合、以下の3つ全てに当てはまれば
リカバリ領域からのリカバリが可能です。

  1. 1.機種はDimension、Inspiron、Vostro、XPSシリーズのいずれかである。
  2. 機種は Vostro 1000ではない。
  3. お使いのパソコンで、ハードディスクの交換修理を行った事はない。

さて、あなたのPCにはリカバリ領域はありましたか?

4-1.【リカバリ実施】リカバリ領域がある場合

リカバリ領域がある場合、非常に手軽にリカバリを行うことができます。
ですが、先ほど書いた通り、リカバリの方法はPCのメーカーごとに異なるため、詳細な方法を調べるには「メーカー名またはPC名 リカバリ」等のキーワードで検索してみてください。

ここでは、どのメーカーでもだいたい共通するリカバリ領域を用いたリカバリの流れを説明させていただきます。

①リカバリ領域にアクセスする(メーカーごとに大きく方法が異なる)。
例1:VAIOの場合
スタートボタンのすべてのプログラムからリカバリを選択
例2:DELLの場合
PCの電源を入れ、Dellロゴが表示されてからVista起動のスクロールバーが表示されるまでの一瞬の間に「F8」キーを連打します

②リカバリの開始ボタンをクリックする。

③画面の指示通りに操作を行う。

以上でリカバリが完了します。

4-2.【リカバリ実施】リカバリ領域がない場合

リカバリ領域がない場合、リカバリディスクを使用してのリカバリを行います。

リカバリディスクは次のような方法で取得してください。

  • PC購入時に同封されている。
  • リカバリ領域を使用して、リカバリディスクを作成する。
  • メーカーに問い合わせてリカバリディスクを配送してもらう。

さて、リカバリディスクを使用してのリカバリも、PCのメーカーごとに方法が異なるため、
詳細な方法を調べるには「メーカー名またはPC名 リカバリ」等のキーワードでYahoo、Googleで検索してみてください。

ここでは、どのメーカーでもだいたい共通するリカバリディスクを用いたリカバリの流れを説明させていただきます。

  1. PCの電源が入っている状態でリカバリディスクをCD(DVD)ドライブに入れます。
  2. PCの電源を切ります。
  3. PCの電源を入れます。
  4. PCが立ち上がるとリカバリをするための画面が表示されます。
  5. 画面の指示通りに操作を行う。

以上でリカバリが完了します。

5.【リカバリ後】セキュリティソフトをインストール

リカバリしたばかりのPCは、当然セキュリティソフトが入っていません。
まずは、セキュリティソフトをインストールしましょう! (でないと同じ過ちを繰り返すことになりかねません・・)

セキュリティソフトを選ぶ際は以下を参考にしてみてください。
口コミ 満足度ランキング

6.【リカバリ後】バックアップファイルのウイルスチェック

一番最初にUSBや外付けのハードディスク等の外部記憶装置に重要なデータをバックアップしたかと思います。
実は、これらのデータはウイルスに感染している可能性があります(PCがウイルスに感染していたのですから、データもウイルスに感染している可能性はありますよね)。
そこで、外部記憶装置をPCに挿し、データをPCに移動させる前に外部記憶装置内をセキュリティソフトでチェックしましょう。

このチェックでウイルスに感染していないと判明したデータのみ、PC内に移動させます。

以上、1~6でリカバリの全作業が完了します。

お疲れ様でした(^_^)